![]() 肥満算定の算出法は国際的にも広く採用されている『体格指数(Body Mass Index)』によるものです。 BMI(体格指数)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 判定 18以下・・・・・やせ 18〜20・・・・・やせぎみ 20〜24・・・・・普通(正常) 24〜26・・・・・太りぎみ 26以上・・・・・肥満 上記の判定結果で正常内と診断されても安心はできません。なぜなら、腸管などの周囲に脂肪が沈着する「内臓性肥満」があるからです。このいわゆるかくれ肥満は、糖尿病や心筋梗塞などにかかる危険性がより高いので、注意が必要です。 ![]() 私たちが食べたものは、まず胃で消化され、腸でさらに消化されます。その腸の中には200〜300種類、100〜200兆個、重さにして約1kgの腸内微生物がいて、3000種以上の酵素をつくりだしているのです。 ![]() 全身を形づくる骨は、成人では206個あります。また、重さは体重の約5分の1で、体重50kgの人であれば10kgほどになります。骨は体全体の構造を保つ支柱としての役割のほか、脳や臓器を外部の障害から守り、カルシウムの貯蔵庫としても働いているのです。 ![]() 汗腺は、皮膚の真皮の深層から皮下組織にかけてあり、手のひらや足の裏に多く、全身に200〜500万個あります。 汗の主な働きは、汗を分泌して体の温度を一定に保つことなのです。通常、汗の分泌は1日に700〜900ml、夏季や運動時には10Lにものぼるのです。 ![]() 肺活量とは肺の換気能力を示す数値です。普通の呼吸(一回の呼吸気量)から、思いきり息を吸い込み(予備吸気量)、ついで吐き出せる限りの息(予備吸気量)を吐き出した時の全呼吸気量を指します。 男性={27.63−(0.112×年齢)}×身長 男性平均は3〜4L 女性={21.78−(0.101×年齢)}×身長 女性平均は2〜3L ![]() みなさん、ご存知だと思いますが、血液の役割は、酸素や栄養分を体のすみずみに運ぶこと。ホルモンや老廃物の運搬、生体防御や体温調節など生体の恒常性維持にも関与しています。そして人体を流れる全血液量は体重の約13分の1なんですよ。 ![]() 1日に作られる原尿の量は約180L(ドラム缶約1本分!)です。原尿が腎組織の尿細管を通過する間に、体に必要なものを適量だけ取り戻し、血液成分を一定にします。そして、1日に排泄される原尿は成人で約0.8〜1.9Lになります。 |
|