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病気解説シリーズ

 

関節リウマチのおばあさん

 

関節リウマチ(RA)

本来、リウマチとは正式な名称ではありません。 関節を中心とした運動器の障害をきたす病気をリウマチ性疾患と呼んでいますが、そのリウマチ性疾患の中で最も多いとされているのが関節リウマチです。

そのため一般的な解釈としてリウマチ=関節リウマチとなっています。

 

関節リウマチとは

関節リウマチとは、関節内の滑膜が異常に増殖し、関節が慢性の炎症を起こし、軟骨や骨が破壊され、進行すると関節が変形してしまう病気です。腫れや痛みだけでなく、発熱や貧血、倦怠感などの全身の症状を引き起こす事もあります。

 

関節の構造

 

語源

ギリシャ語の「流れる」がリウマチの語源と言われています。

 

患者数

関節リウマチは世界中で患者がおり、全ての民族に発症する可能性があります。

日本では70〜100万人の患者数と推定されており、男女比は1:5で非常に女性が掛かりやすい病気であります。

発症時期は40〜60歳代に多く見られます。
又、発症頻度は低いですが、子供にもリウマチ性疾患が起きることがあります。

 

症状とステージ

関節リウマチの進行度(関節破壊)の程度は4段階のステージに分類されます。

 

破壊進行度

ステージT(初期)
骨や軟骨が破壊されていない状態。

ステージU(中等期)
軟骨が薄くなり、関節の骨と骨の隙間が狭くなっているが骨破壊はない状態。

ステージV(高度進行期)
関節の骨と骨の隙間が狭くなっており、骨と軟骨に破壊が生じた状態。

ステージW(末期)
関節が破壊され、ほぼ完全に関節が固着して動かなくなった状態。

 

機能障害進行度

日常生活の障害(機能障害進行度)は4段階のクラスに分類されます。

 

クラスT(ほぼ正常)
健康な方と同じように生活や仕事に支障をきたさない状態。

クラスU(軽度障害)
関節の痛みによって多少の障害はあるが普通の生活ができる状態。

クラスV(制限)
自分の世話は何とかできるが、日常生活の様々な場面で介助が必要な状態。

クラスW(不能)
関節リウマチにより日常生活に支障があり、車椅子あるいは寝たきりの状態。

 

関節リウマチの原因

残念ながら関節リウマチの原因はまだ明らかではありませんが、遺伝、環境(出産、喫煙、細菌やウイルスの感染)などが原因ではないかと考えられています。

女性

又、女性に多い事から女性ホルモンが関係しているとも言われていますが、明確にはなっていません。

 

 

関節破壊の原因

一方で関節の破壊が進む原因は様々な研究によって、多くのことが分かっています。

 

関節内の細胞の増殖

関節内の白血球(マクロファージ、Tリンパ球)や関節を保護している滑膜の増殖が関係しています。

こうした細胞がサイトカインと言う物質を過剰に分泌する事で炎症を引き起こし、軟骨や骨の破壊が進行する事が分かってきました。

 

炎症性サイトカイン

サイトカインとは細胞から分泌されるタンパク質の一種で、細胞同士の情報伝達に関係しています。細胞の増殖やアポトーシス(細胞死)にも関わっていますが、関節リウマチには炎症性サイトカインといわれるTNFα、インターロイキン1(IL-1)、インターロイキン6(IL-6)が病気に関係しています。

関節リウマチでは滑膜組織からこれらのサイトカインが骨を破壊する破骨(はこつ)細胞を活性化させたり、炎症を悪化させる物質を次々と生み出すようになります。こうした働きが関節リウマチの症状を悪化させています。

サイトカイン

 

治療法

関節リウマチは発症後2年以内に急速に進行するため、早期から積極的に治療する事が推奨されています。一時的に鎮痛薬で症状を抑えているといった事を続けているうちに、気付いたら関節が破壊されていた!との事例もあるようです。そのため気になる症状がある場合には速やかにリウマチ専門医を受診することが大切です。

治療は主に抗リウマチ薬によって治療を進めます。
抗リウマチ薬には大きく分けて免疫抑制剤と生物学的製剤、分子標的薬の3種類があります。

 

治療薬

●免疫抑制剤
体内での異常な免疫反応を抑える薬。

●生物学的製剤
主に生物のタンパク質を利用して作り出された薬。

●分子標的薬
分子量が非常に小さく、細胞の中に入って色々なシグナルを阻害する作用のある薬。

 

近年では関節リウマチの治療にこうした医薬品を用いる事で関節炎の症状がなくなる寛解(かんかい)まで改善することが可能となっています。

しかし、これらの薬剤のなかには比較的副作用が多くみられるものもありますので、定期的な診察と血液・尿検査が必要となります。

長期間にわたる複数の薬の服用(多剤服用)は医学会でも問題となっている為、早期発見、早期治療が自分自身の体の為にも重要であると考えられています。

 

自己免疫について考える

関節リウマチは本来、自分の体を守るはずの自己免疫が、関節(軟骨や骨)を異物として認識して攻撃する自己免疫疾患ともいえます。つまり、自分の免疫が正しく働いていれば問題が起こらないので、日頃から免疫のバランスを整えることが改善に繋がるともいえます。

本来、人間はホメオスタシス(恒常性(こうじょうせい))という能力を保持しています。これは体内環境を一定に保つ仕組みのことです。生命活動を行なう上で大変重要な性質になります。

自己免疫

例えば、我々は何の意識をすることなく、無意識に以下の活動をしています。
・呼吸をすると胃ではなく肺に空気を送る→肺でガス交換→酸素を細胞に届ける→肺から吸収した二酸化炭素を口から放出する
・食事を摂る→食べた物を消化吸収→血糖値が上昇→インスリンが分泌される
・細菌などの外敵が体内に侵入→白血球が活動→病原菌を撃破
・気温が下がる→体をゆする→体温が上がる
・がん細胞が発生→ナチュラルキラー細胞が出動→がん細胞を攻撃

このようにホメオスタシスとは生命活動を維持する為に必要不可欠で、自分の体内を一定に保ち、異常が生じたときに修復する能力のことです。体内ではホメオスタシスにより、常に健康が維持されようとしているのです。

このホメオスタシスは体内で神経系(自律神経)-内分泌系(ホルモン)-免疫系のシステムがネットワークを作り、お互いが作用し合うことで、体全体を調和の取れた状態に保っているのです。

体内ネットワーク

しかし、ストレスや環境変化など様々な影響によって1つでも異常が生じると、ネットワーク全体に影響を及ぼすこともあり、色々な病気が現れます。

 

自分で出来る健康法

免疫強化したり、自律神経を整えたりするだけでもホメオスタシスを維持する能力に良い影響を及ぼし、トータルにネットワークを調節できることが期待できます。ここでは、自分が出来る健康法を紹介いたします。

 

笑いの効能

最近では笑う事で免疫力が上がるという情報は普及しています。娯楽や落語、映画やドラマ、友達との楽しい会話でも何でもよいのでとにかく笑いが起きる環境に身をおきましょう。
笑いの効能

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臍下丹田呼吸法
普段何気なく行なっている呼吸も免疫力に大きく関係しています。大きく深い腹式呼吸を行なうことは自律神経のバランスを整える作用があります。特に臍下丹田呼吸法がおすすめです。
呼吸法

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フィトケミカル

ビタミンやミネラル等の栄養成分とは別に野菜にはフィトケミカルとよばれる植物性の物質があります。これらは植物が作り出した機能性成分で色素、香り、苦味などの成分がそれにあたります。

 

心と免疫
私たちの心は体が本来持っている自己防衛能力の「免疫力」にたいへん強い影響を与えます。精神的にストレスのある人は免疫力が弱くなるので、心のバランスを整えておくことが重要です。

心と免疫はコチラ

 

爪もみ
手軽にできる健康法に爪もみがあります。自律神経を整える効果もありますので、是非試して下さい。

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最後に

バランスの取れた生活や食事
健康を維持する上でバランスの取れた生活や食事が重要である事は言うまでもありません。もし、乱れた生活や食生活を送っていると気付いている方は普段からの生活を見直して改善してみましょう。

 

その他にも様々な情報を取り扱っていますので、是非ご覧下さい。

 

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<参考図書・資料>
・関節リウマチのことがよくわかる本
 (山中寿 監修)講談社
・微生物が支える地球の健康、みんなの健康
 (福田稔 監修)ティーエフケイ株式会社
・健康への招待
(河野博臣・吉本祥生・丸本卓哉 監修)地球環境平和財団
・人体・環境異変
 ニュートン臨時増刊号(ニュートンプレス)

 

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