ガンと生きる4つの法則

微生物酵素をとったら糖尿病治療のインスリン注射が不要になった
私は、一〇年以上も前から糖尿病を患い、血糖値を下げる薬を毎一錠服用してきました。五、六年ほど前に、医師からインスリン注射を勧められましたが、役所勤めの関係上、注射での治療は難しく、なんとか薬を二錠にふやして対処してきました。二〇〇六年三月の定年退職をきっかけに、本格的な糖尿病の治療に取り組みました。当時の私は、狭心症の薬、血圧降下剤などの薬を四種類服用し、血液中のヘモグロビンA1c(過去一、二ヵ月の血糖状態がわかる数値で、基準値は四.三〜五.八%)も七.二%ありました。よほど、血糖値のコントロールが悪かったのでしょう。四月から、一日三回のインスリン注射を打ち始めました。なにしろ、私は糖尿病の食事療法を実践したことは一度もありません。うまいものや甘いものを我慢する、というのは耐えられません。たった一度の人生、食べ物を我慢してまで生きていたくありません。ですから、病院の先生に「ちっとは遠慮しいや」と怒られても、甘いものやおいしいものはやめられないのです。糖尿病には、運動療法が必要と勧められていますが、なにしろ、ひざの調子がよくないので運動はできません。こういう私が、たった一つだけ続けているのが微生物酵素です。二〇〇八年三月に出合ってから、ずっととり続けています。不思議なことに、二〇〇九年六月には、インスリン注射をする必要がなくなりました。一ヵ月一回、調剤薬局で薬をもらいますが、薬剤師さんからは、「治療方法が、薬からインスリン注射に変わる人は多いのに、インスリン注射をやめて薬に戻るのはとても珍しいね」といわれました。こういう生活をしていますから、正直どうして注射から薬に変わったのかもわかりません。現在のヘモグロビンA1cは、六.二とか六.三%です。微生物酵素のおかげかどうかは、はっきりとはわかりませんが、インスリン注射をやめられたのは確かな事実です。

微生物酵素と西洋医学の併用で顕著に変化が現れた
現在、私の病院では微生物酵素の臨床を、四ヶ月間行っています。微生物酵素は、果物や野菜を発酵させた植物酵素ではありません。その成分は、微生物が生み出すビタミン、ミネラル、アミノ酸、ホルモン、核酸、補酵素などの生理活性物質を、豊富に含んでいます。また、消化酵素から代謝酵素まで含み、疲労回復、免疫力の向上、抗炎症、痛みの抑制にまで力を発揮してくれるものです。微生物酵素の開発経緯や、薬理効果のデーターを見て、患者さんの役に立つかもしれないと取り組んでいる真っ最中です。ただし、臨床中の患者さんはステージ四以上、末期ガンのかたがほとんどです。抗がん剤や放射線など、ありとあらゆる治療を行った後に、やっと私の病院にたどりついた重篤な患者さんばかりです。ですから、微生物酵素をとり始めて、すべての患者さんにすぐに効果が現れるというわけにはいきません。その中で、微生物酵素と抗がん剤や高濃度ビタミン療法などの西洋医学との併用で、顕著に変化が現れた患者さんもいます。六十歳代で卵巣ガンになり、肝臓、骨盤、腹腔内にも腫瘍がある患者さんは、微生物酵素をとり始めてから、相乗効果があったようで、腫瘍マーカー(ガン細胞の目印になる物質の総称)が下がって体調がよくなり、大変喜んで今も継続して飲んでいらっしゃいます。進行性大腸ガンの患者さんは、微生物酵素をとり始めて、ガンの進行がストップしています。だんだん悪くなっていたのが、止まっているのですから、効果があったということです。乳ガンの患者さんも、超音波検査の結果、ガンが縮小しているケースがあります。イレッサ(ガンの治療薬)との併用で、とても効果が出た患者さんもいます。元気になって、ハワイ旅行に行かれている患者さんもいます。重篤なガンの患者さんは、もう少し長く使用することで、期待が持てると思います。なにしろ、ガン細胞は、日夜分裂増殖し続けているので、かなりのスピードと勢いがあります。たった一個のガン細胞が分裂を続けて、九年後には一〇億個にもなります。急には分裂増殖は止まりません。これは、走っている新幹線に急ブレーキをかけても、すぐには止まらないのと同じです。停車位置は、何キロも先、しかもガン細胞を増やすのではなく、へらす方向、逆の方向に走らせなければなりません。大変なわけです。さまざまな治療を受け、今なお抗がん剤で身体はガタガタ、免疫系なども破壊されている患者さんの場合は、そう簡単に修復はできないものだと思います。患者さんの中には、時間的な余裕、タイムラグの少ないかたもいらっしゃるので、まずは西洋医学でなるべく負担が少ない対処療法で現状をしのぐことも必要です。しのぎつつ、逆転をねらうのです。正直、ガン患者さんにはもっと早く来てほしいと思っています。早期だったら、もっと微生物酵素の効果は上がるでしょう。ちなみに微生物酵素は、ガン以外の患者さんでは、若年性リウマチの患者さんの経過がすごく良好です。アトピーや自律神経系の病気にも、かなり期待ができるのではないかと思われます。